妊娠初期のつわりは、本当に人それぞれです。
朝がつらい人。
一日中むかむかする人。
ごはんの炊けるにおいが無理になる人。
昨日まで食べられたものが、今日は見るだけで気持ち悪くなる人。
だから、
「妊娠中だから、ちゃんと食べなくちゃ」
と思えば思うほど、つらくなることがあります。
つわりの時期は、理想の献立を作る時期ではありません。
まずは、
「今日、何なら口にできそう?」
そこから考えて大丈夫です。
妊娠すると、
「赤ちゃんに栄養を届けなきゃ」
「野菜もたんぱく質も食べなきゃ」
と思いますよね。
でも、つわりが強い時期に普段どおりの食事ができないのは珍しいことではありません。
厚生労働省の母性健康管理に関する情報でも、つわりでは空腹時に吐き気が強くなることがあり、少量をこまめに食べる方法が紹介されています。
一度に一食分を食べられなくても、
一口食べる。
少し休む。
また食べられそうなら、もう一口。
そんな食べ方でもいいのです。
つわりの時期は、食品そのものより、
温度・におい・時間帯
で食べやすさが変わることがあります。
温かいごはんは無理だけど、冷めたおにぎりなら食べられる。
温かいスープなら飲める。
逆に、湯気のにおいがつらいから、冷たい麺や果物の方が食べやすい。
正解はありません。
今の自分が食べやすい温度を選ぶ。
それで大丈夫です。
妊娠中は、今まで平気だったにおいが突然つらくなることがあります。
料理中のにおいがつらければ、
換気する
調理時間を短くする
家族に料理をお願いする
冷ましてから食べる
市販品や作り置きも使う
「自分で作らなきゃ」と思わなくて大丈夫。
人によっては、空腹になると吐き気が強くなることがあります。
朝起きる前にクラッカーやおにぎりを少し。
仕事中にも、食べられるものを少量ずつ。
厚生労働省も、つわりの時期には一度に多く食べるより、少量をこまめに食べる工夫を紹介しています。
食事が十分にできない日でも、特に意識したいのが水分です。
水が飲みにくければ、
お茶。
炭酸水。
スープ。
ゼリー飲料。
など、自分が受けつけるものを少しずつ。
一度にたくさん飲もうとせず、少量をこまめに試してみましょう。
ただし、
水分もほとんど取れない状態は、「つわりだから仕方ない」で我慢しないでください。
激しい嘔吐で水分や食事が取れなくなり、体重が減少するなどの場合は妊娠悪阻となり、治療が必要になることがあります。
つわり中、
「毎日同じものしか食べられない」
ということもあります。
パンだけ。
おにぎりだけ。
果物だけ。
麺だけ。
そんな日が続くと心配になるかもしれません。
でも、食べられない時期まで毎食の栄養バランスを完成させようとすると、食事そのものが苦しくなります。
まずは食べられるものを確保すること。
体調が少し良い日があったら、そのときに別の食品をひとつ加えてみる。
そのくらいの考え方で大丈夫です。
少し食欲がある日は、
「何か一品だけ足せるかな?」
と考えてみましょう。
たとえば、
豆腐を少し
卵をひとつ
ヨーグルトを数口
魚や肉を食べられる量だけ
納豆や大豆食品を少し
全部食べる必要はありません。
今日はこれなら食べられそう。
そう思えるものを選べばいいのです。
Bihadaizは、国産有機丸大豆100%を使った大豆食品ブランドです。
大豆を単なるお肉の代わりではなく、豆腐の進化系として、毎日の料理に取り入れやすい形にしています。
でも、つわりの時期に、
「たんぱく質を摂らなきゃ」
と無理してBihadaizを食べる必要はありません。
においがつらい日。
食感が受けつけない日。
そんな日は食べなくていいのです。
少し食べられそうな日に、
お味噌汁やスープにソイミンチを少し。
雑炊やカレーに少量加えてみる。
「今日はこれならいけそう」
という日の選択肢のひとつとして使ってもらえたらと思っています。
妊娠したからといって、毎日手作りする必要はありません。
冷凍食品。
レトルト食品。
コンビニ。
宅配。
家族に作ってもらう。
使えるものは使っていい。
冷蔵庫や棚に、
飲めるもの
食べやすいゼリー
クラッカー
おにぎり
果物
スープ
食べられるたんぱく質食品
などを置いておくと、
「何か食べなきゃ。でも何もない」
という負担を少し減らせます。
妊娠中は、料理を頑張ることより、自分が食べられる環境を作ることも大切です。
つわりはよくある症状だからこそ、
「みんな我慢しているから」
と耐えてしまう人もいます。
でも、重いつわりには治療があります。
特に、
水分や食べものをほとんど保てない
尿が極端に少ない、濃い
強いめまいやふらつきがある
体重が減ってきた
嘔吐が激しく続く
日常生活が難しいほどつらい
といった場合は、早めに産婦人科へ相談してください。
厚生労働省も、つわりが重症化すると妊娠悪阻となり、輸液や入院などの治療が必要になる場合があるとしています。
「つわりだから我慢するしかない」ではありません。
妊娠すると、自分の食事がそのまま赤ちゃんにつながっているように感じて、
「ちゃんとしなくちゃ」
と思うかもしれません。
でも、つわりの時期は、体が思うようにならないことがあります。
そんなときまで、自分に点数をつけなくて大丈夫。
今日は水分をとれた。
少し食べられた。
横になって休めた。
それだけでも十分な日があります。
体調が戻ってきたら、また少しずつ食事を整えていけばいい。
食べられる日に、食べられるものを。
そして、つらいときには助けを借りる。
それも、妊娠中の大切な過ごし方のひとつです。
Bihadaizも、食べられる日にそっと使える食品として、食卓の選択肢のひとつでありたいと思っています。
※本記事は妊娠中のつわりや食事についての一般的な情報です。水分や食事が取れない、嘔吐が強く続く、体重が減る、尿が極端に少ない、強いめまいなどがある場合は、自己判断で様子を見続けず、妊婦健診を受けている医療機関へご相談ください。