やさしい暮らしのヒント

2026.8.23

大豆ミートは肉と一緒に使ってもいい?半分・3分の1だけ置き換える取り入れ方

「大豆ミートに興味はあるけれど、お肉を全部置き換えるのはちょっと……」

そんなふうに感じたことはありませんか?

大豆ミートは、お肉をすべてやめるためだけの食品ではありません。

ひき肉の半分を大豆ミートにしたり、まずは3分の1だけ加えたり、お肉と大豆ミートを一緒に使うこともできます。

いつもの料理を大きく変えずに、大豆を食卓へ取り入れる。

そんな使い方から始めてもいいのです。

大豆ミートと肉は一緒に使ってもいい?

はい。一緒に使えます。

農林水産省の「食事バランスガイド」では、肉・魚・卵・大豆・大豆製品はいずれも、主にたんぱく質を供給する「主菜」に分類されています。

だからといって、

「肉の代わりに必ず大豆を食べなければならない」

あるいは、

「大豆を食べるなら肉は食べない方がいい」

ということではありません。

肉と大豆はそれぞれ異なる食品です。

どちらか一方だけを選ぶのではなく、その日の料理や好みに合わせて両方を食卓に取り入れるという考え方もできます。

「全部置き換える」と考えなくてもいい

大豆ミートという名前から、

「お肉の代用品」
「肉を食べない人のためのもの」

というイメージを持つ方もいるかもしれません。

でも、大豆そのものは昔から日本の食卓にある食品です。

豆腐、納豆、味噌、醤油など、私たちはさまざまな形で大豆を食べてきました。

大豆ミートも、「肉か大豆か」と二者択一で考えるのではなく、大豆を食べる方法のひとつとして考えると、ぐっと取り入れやすくなります。

最初は3分の1、慣れたら半分でも

初めて大豆ミートを使うなら、いつもの料理のひき肉をすべて置き換える必要はありません。

たとえば、

料理

取り入れ方の例

麻婆豆腐

ひき肉の1/3〜1/2を大豆ミートに

キーマカレー

肉と大豆ミートを一緒に炒める

ミートソース

ひき肉の一部を大豆ミートに

そぼろ

好みの割合で混ぜる

ハンバーグ

ひき肉と大豆ミートを合わせる

割合に決まりはありません。

まずは肉2:大豆ミート1くらいから。

「これなら違和感なく食べられる」と感じたら、1:1にしてみる。

家族の好みや料理によって変えて構いません。

肉と半分ずつにすると食べやすいという調査も

大豆ミートと肉を組み合わせた食べ方については、実際の比較調査もあります。

東京ガス都市生活研究所・食情報センターでは、

  • 大豆ミート100%

  • 大豆ミート50%+牛豚ひき肉50%

  • 肉100%

の3種類のハンバーグを同じ条件で調理し、比較しています。

食関連の仕事に携わる女性16人による評価では、大豆ミート50%+肉50%のハンバーグは、大豆の味やにおいが和らぎ、肉の風味やコクも感じられて食べやすかったとされています。

また、「総合的な食感の好ましさ」は、肉100%のハンバーグと同程度の評価でした。

小規模な調査ではありますが、

「大豆ミートを食べるなら100%置き換えなければ」

と考えなくてもいいことがわかる一例です。

動物性と植物性、どちらかに決めなくていい

肉も大豆も、食事の中ではたんぱく質の供給源となる食品です。農林水産省でも、肉・魚・卵・大豆・大豆製品を同じ「主菜」のグループとして位置づけています。

ただし、同じ「たんぱく質を含む食品」でも、それぞれ食品としての特徴や一緒に含まれる栄養素は異なります。

だから、

動物性か植物性か、どちらか一方だけに決める必要はありません。

肉を食べる日があってもいい。
大豆を主役にする日があってもいい。
一つの料理に両方入れてもいい。

食事は、もっと柔軟に考えていいのではないでしょうか。

「肉を減らす料理」ではなく「大豆を足す料理」

ここで考え方を少し変えてみます。

「肉を半分減らす」と考えると、何かを我慢するように感じるかもしれません。

でも、

「いつもの料理に大豆を加える」

と考えたらどうでしょう。

麻婆豆腐に少し。
キーマカレーに少し。
そぼろに少し。

大豆ミートだから特別な料理を作らなければならないわけではありません。

普段作っている料理の中に、大豆という食材をひとつ加える。

それくらいから始めても十分です。

Bihadaizが「全部置き換えること」を目指していない理由

Bihadaizは、お肉をそっくり再現することだけを目的としたブランドではありません。

私たちが大切にしているのは、大豆そのもののおいしさを楽しめる食品であることです。Bihadaizでは国産有機丸大豆100%を使用し、大豆の甘みやコク、やさしい風味を生かして仕上げています。

ソイミンチやソイスライスという形にすることで、豆腐や納豆とはまた違った方法で大豆を食卓に取り入れられます。

そして、ソイミンチとソイスライスは湯戻し不要。

麻婆豆腐、そぼろ、キーマカレー、炒め物など、いつもの料理にそのまま使えます。

全部大豆ミートでもいい。

肉と半分ずつでもいい。

3分の1だけ大豆ミートでもいい。

Bihadaizが提案したいのは、「何かを我慢して置き換える食事」ではなく、毎日の食卓に新しい選択肢をひとつ増やすことです。これは現在のBihadaizが掲げている「置き換えを強制しない」という考え方とも共通しています。

私たちは、そんな新しい大豆食品の形を、

「豆腐の進化系」

と表現しています。

よくある質問

大豆ミートとひき肉を混ぜて調理できますか?

はい。ハンバーグ、麻婆豆腐、キーマカレー、ミートソース、そぼろなど、ひき肉を使う料理なら一緒に使いやすいです。

大豆ミートは何割くらい入れるといいですか?

決まった割合はありません。初めてなら、ひき肉の3分の1程度を大豆ミートにするところから試し、好みに合わせて半分程度まで増やす方法があります。

大豆ミートだけに置き換えた方がいいですか?

すべて置き換える必要はありません。肉と一緒に使う、料理によって使い分けるなど、自分や家族に合う方法で取り入れられます。

動物性たんぱく質と植物性たんぱく質はどちらがいいですか?

どちらか一方だけを選ぶ必要はありません。肉・魚・卵・大豆・大豆製品はいずれも、食事バランスガイドではたんぱく質の供給源となる主菜に分類されています。

まとめ|大豆ミートは「全部置き換えなくてもいい」

大豆ミートを取り入れるために、お肉をやめる必要はありません。

半分でもいい。
3分の1でもいい。

いつもの料理に少し加えるだけでも、大豆を食卓に取り入れる方法になります。

「肉か、大豆か」ではなく、

肉も、大豆も。

大豆ミートをそんな一つの食材として考えると、毎日の料理でも無理なく使いやすくなります。

back